2018年度・中秋講座(全6回)

ポーランド的感性と現代美術の行方

koza_2017autumn.jpg

講師:加須屋 明子 (京都市立芸術大学教授)

・場所:公益財団法人日独文化研究所 セミナー室(京都ドイツ文化センター3階)

・開講日程:10月9日から12月4日まで

・定員:30名(先着順)

・受講料: 一般 12,000円 大学院生・OD 6,000円 学生 6,000円 (全6回分)
※なお、本研究所の賛助会員の方は、3割引の受講料にてご受講いただけます。

・Fax: 075-771-5242
・E-mail: koza@nichidokubunka.or.jp

*受講ご希望の際は、上記メールアドレスまでご連絡いただくか、申込書をダウンロードしていただき、ファックスにてご送信ください

 中央ヨーロッパの大国として、かつて広大な領土を誇ったこともあるポーランドは、18世紀には三度の三国分割により、地図上から国が消えた時期もありました。第二次世界大戦中はソ連とナチス・ドイツに占領され、絶滅収容所が各地に建設されて大虐殺の現場となり、また戦後は共産党政権のもと、移動の自由や表現の自由が制限されるなど、激動の歴史に翻弄されつつも、絶えず独自の文化芸術を生み出し続けて注目を集めています。本講座では、こうした歴史の中で培われてきたポーランドの独特な感性の謎に迫るとともに、多様なあり方を見せる現代美術の姿とこれからを探ります。
 今回の「中秋講座」では、講師に京都市立芸術大学教授の加須屋明子氏をお招きします。加須屋氏は文化芸術の重要性に注目し、現代社会の様々な問題点をいち早く察知し、問題提起を行うのは芸術家たちであると、近現代の美術、とりわけポーランドを中心とした旧東欧地域に関心を注ぎつつ、社会において芸術の担う役割について研究を展開しています。
 多数の受講をお待ち申し上げております。

第1講 10月9日(火)

18:30〜20:15 
開講の挨拶/導入 ――ポーランドへの誘い

第2講 10月16日(火)

18:30〜20:00  前衛100年 ――構成主義からネオ前衛まで

第3講 10月30日(火)

18:30〜20:00  タデウシュ・カントル ――前衛演劇と美術

第4講 11月13日(火)

18:30〜20:00  クシシュトフ・ヴォディチコ ――社会の中の芸術

第5講 11月27日(火)

18:30〜20:00  ミロスワフ・バウカ ――記憶彫刻

第6講 12月4日(火)

18:30〜20:00  現代 ――転換期の作法とコモン・アフェアーズ