2017年度・初夏講座(全6回)

プラトン哲学の諸相

koza_2017summer.jpg

講師:丸橋 裕 (兵庫県立大学教授)

・場所:公益財団法人日独文化研究所 セミナー室(京都ドイツ文化センター3階)

・開講日程:6月20日から7月25日まで

・定員:30名(先着順)


・受講料: 一般 12,000円 大学院生・OD 6,000円 学生 6,000円 (全6回分)
※なお、本研究所の賛助会員の方は、3割引の受講料にてご受講いただけます。

・Fax: 075-771-5242
・E-mail: koza@nichidokubunka.or.jp

*受講ご希望の際は、上記メールアドレスまでご連絡いただくか、申込書をダウンロードしていただき、ファックスにてご送信ください
(申込受付期間:4月21日から6月15日まで)

 「西洋哲学の伝統を一般的に特徴づけようとするなら、それがプラトンへの脚注の諸系列からなっているとみなすのが最も安全なやり方である」(ホワイトヘッド)

 ソクラテスの遺志を継ぎ、宇宙自然の真実のあり方と人間のよりよき生き方とを統合する、すぐれて全一的な哲学を確立したプラトン。その対話篇は、いかなる時代にあっても、環境世界とそこに生きる人間との相互関係を根底から考えようとする者にとってかけがえのない範型を示しつづけてきました。プラトン哲学のいくつかの基本的なトポスを概観することによって、私たち自身が哲学し始めるための導きとしたいと考えています。

 今回の「哲学講座」では、講師に兵庫県立大学教授、丸橋裕氏をお招きします。丸橋氏は、プラトンをはじめとする古代ギリシア哲学の研究を基盤として、生命論や医学的人間学を主に研究されています。近著には、『法の支配と対話の哲学――プラトン対話篇『法律』の研究』(京都大学学術出版会、2017年)があります。

 多数の受講をお待ち申し上げております。

第1講 6月20日(火)

18:00〜19:45 
開講の挨拶/プラトンの生涯と著作

第2講 6月27日(火)

18:00〜19:30  始動因としてのソクラテスの死――『弁明』と『クリトン』

第3講 7月4日(火)

18:00〜19:30  生の根拠としてのイデア――『パイドン』

第4講 7月11日(火)

18:00〜19:30  プラトニック・ラヴとは何か――『饗宴』

第5講 7月18日(火)

18:00〜19:30  「洞窟」への帰還――『国家』

第6講 7月25日(火)

18:00〜19:30  法の支配と対話の哲学――『法律』