公益財団法人日独文化研究所

研究所概要

公益財団法人 日独文化研究所 
Japanisch-Deutsches Kulturinstitut

【設立年月日】
1956年3月1日

【公益財団法人への移行登記日】
2014年4月1日

【代表者】
理事長(代表理事) 秋富克哉
所 長(代表理事) 大橋良介

設立目的

日独両国学術文化の研究及びその助成並びに両国学術文化の交流を行い、もってこれらの振興を図る。

事業内容

(1)日独学術文化に関する研究並びにその助成
(2)日独学術文化に関する図書・雑誌の編集および出版刊行
(3)日独学術文化に関する講習会、講演会及び談話会等の開催
(4)日独学術文化に関する図書および資料の収集、並びに公開
(5)日独学術文化に関する研究者の招待、派遣及び交換
(6)その他本法人の目的を達成するために必要な事業

財団法人日独文化研究所設立趣意書

 一国の文化は、その特色を誇り、伝統を重んじながらも、外来文物の影響によって、絶えず反省を促され、洗練を加えつつ、いよいよその精華を発揚するものである。
 わが国文化交流の一環として、日独文化交渉の由来には浅からぬものがあり、科学を通じて日独両国間の緊密な友好関係が、人類の福祉に甚大な寄与をもたらしたことは衆知の通りである。
 然し両国の文化交流の道は、遺憾ながら第二次世界大戦のために閉鎖の状態となった。
 今日広く日独学術の諸分野において、知識の交流が展開されるならば、その文化の向上に稗益することの一層顕著たるべきは極めて明白であり、これを翹望すること歳とともに益々切実なるを覚えながら、未だその実現を見るに至っていない。
 この度第14回日本医学会総会の開催を契機として、日独両国の学界また産業界等の識者間に於いて、両国間の伝統的科学交流の復興の速やかならんことの希望が、頓に擡頭するに至った。
 右の事情に鑑み、新たな見地から、この切実なる要望に応え、且つ、東西文化の比較研究に資する処あらんことを期し、茲に、財団法人日独文化研究所を設立し、もって文化の振興に貢献せんとする次第である。

日独文化研究所のあゆみ

 1933年から1968年まで LinkIcon詳しくはこちら
 1968年から2006年まで LinkIcon詳しくはこちら

役員・評議員・名誉顧問

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研究員

令和6年度研究員(2024年4月1日~2025年3月31日)

加藤希理子
坂本学史
関口浩